まだまだ書き足りない鎌倉殿の感想

いや~、昨日の鎌倉殿はほんとすごかった…!

今までに何度も神回があったけど、

昨日にもまさに神回でしたね。

 

政子がもう小池栄子ではなく政子でした。

すごい迫力あったし、

でも元々の政子の持つ柔らかさもあり、

あんな演説聞いたらそりゃ「ついていく!」って思うよね。

 

政子の演説はちゃんと記録が残っているから、

「頼朝さまの恩は山よりも高く海よりも…」で読むのをやめた時、

あれ?どうした??って思ったけど、

御家人たち1人1人の顔をしっかり見てから、

自分の言葉で話す政子。

 

そうなのよ、紙を読むだけの演説よりも、

ちゃんと1人1人の顔を見て自分の言葉で話してくれると、

ものすごく説得力もあるし気持ちが伝わるんよね。

見習えよ、今の政治家…。

 

史実でのイメージでは、

朝敵にされてひよってしまう義時に対して、

「お前何ひよってんだよ!頼朝さまの鎌倉を守らんかい!」って、

鬼の政子が焚きつけるイメージやったんやけど、

全然違う展開になりました。

まさか義時を救うために演説するとは…( ノД`)

 

政子が起つ時はいつだって家族のため。

前回は実衣を守るために尼将軍になり、

今回は義時を守るために御家人たちの前で演説した。

 

私は先週のブログで政子の演説について、

『あれって結構好戦的なことを言うイメージがあるんやけど、

どういう経緯で政子がそういう演説をするのか…今はまだ想像がつかない』

って書いたんやけど、そうか、義時を守るために…!

めちゃくちゃ腑に落ちました。さすがの三谷幸喜です。

 

あれは泣くよね。

姉ちゃん…( ノД`)ってなるよね。

涙ぐんでる義時をみて私も泣けてきちゃった(´;ω;`)

 

そんで泰時がほんとにいい息子で泣ける( ノД`)

なんやかんやで父上のこと大好きなんやなぁ…

小さな観音像のお守りを、

「父上を必ずお守り下さいます」って返す泰時(´;ω;`)

 

さらに泰時も政子と一緒でどっちかというと保守的やのに、

義時追討の院宣が届いたと聞いて、

上皇様相手に一戦交えるより道はないかと」なんて、

これもまた義時を守るために出た言葉やと思う。

こんないい子に育ってよかったねぇ、義時…(´;ω;`)

 

そういえば今回も義村が最後までどっちつかずな感じやったけど、

史実では三浦義村上皇様からの院宣が届いたら、

すぐに義時のもとに駆け付けたんじゃなかったっけ…。

なんかそこだけちょっと「あれ?」って思っちゃった。

これは義村が義時を最後の最後に…っていうフラグなのか。

とにかく弟がいつも振り回されて可哀そう 笑

 

トキューサの「記念にもらっていいですか」とか、

泰時がみんなに発破かけたあとに大江殿の目が開いたこととか、

書きたいことはまだまだいっぱいあるけどこの辺にしとこ…。

 

 

ていうかぁー!だから回が足りんってー!!

こんなこと言ってはあれですけど、

ほんま実朝暗殺事件って2週にわたる必要あったのか。

あれをサクっと終わらせて、

政子の演説~承久の乱までもっと丁寧に描いてほしかった。

承久の乱のあとの出来事は、

ほとんどナレで済まされそうですね(´・_・`)

 

 

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鎌倉殿の感想がすっごい長くなっちゃったので、

最後にいつものうさけつようびのぽてけつを(*'▽'*)

 

 

 

 

こうしてみると、

やっぱぽてこはしっぽ長い気がするなぁ(*´艸`*)