このタイトル見て分かる人はすぐ分かりますよね( ̄ー ̄)
そう、大船渡高校の佐々木くんの話です!
これは本当に賛否両論、どれが正解かなんて分からないのですが…
私は、本人が「投げたい」と思っていたのなら、
投げさせてあげてほしかったなぁと思います(>_<)
監督さんも本当に苦渋の決断だったのは分かります。
自分の判断ひとつで、彼の未来を奪ってしまうのかもしれないって思ったら、
きっとそれは出来ないと思ったんやろうなぁ、と。
これと同じような状況が、私の愛読書『スラムダンク』でもあります。
花道が背中を痛めてるって分かったとき、
安西監督は花道の将来を考えてベンチに下げます。
監督としては当然のことなんやけど、
花道は自分にとっては目の前のこの試合が大事だと行って、
結局もう1回試合に戻っちゃいます。
うーん!まさに昨日の佐々木くんと国保監督のようではないですか…!!
でも国保監督は、佐々木くんの未来を守った。
それはとても素晴らしいことやけど…
でも、佐々木くんの夢は、このメンバーと甲子園に行くってことやよね?
それが目の前まで来てたんよね?
投げたいって本当は思ってたけど、監督の気持ちが分かるから、
精一杯ガマンしたんよね??
分かるけど…分かるんやけど、
高校3年生の夏って、人生で1度きりなんよ。
このメンバーと野球することは、もうこの先ないんよー。
それを思うと…
「投げたい気持ちはありました」という佐々木くんの気持ちが…切ない(´;ω;`)
あと、他のメンバーたちも、一生後悔するんじゃないかなぁ。
自分たちが、佐々木くんを甲子園に連れて行くことが出来なかったって。
昔、松井秀喜が5打席連続敬遠されたことがあったけど、
その時のエースの子が私は好きで追っかけてたんやけど、
自分たちが打ててたら、負けることはなかったって号泣してたの(´;ω;`)
松井の夏を終わらせてしまったのは、自分たちのせいって(´;ω;`) (´;ω;`)
そんな思いを大船渡の子たちもするんじゃないかと思うとこれまた切ない…。
でも監督さんのこの決断は、間違いではないと思うし、
この先佐々木くんがプロで活躍することがあれば、
あの時無理に投げさせないでよかったな、ってなるんやと思う。
しかしそう思うと、松坂とかマー君とか、えげつないな…笑
でもあの人生をかけて投げぬく姿に心が打たれるんですけどね。。。